素材

自根(じこん)きゅうり

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自根きゅうりって?

普通にスーパーなどで見かけるきゅうりの大部分が、カボチャに接ぎ木をしたきゅうりなんです。つまり、蔓はきゅうりでも根っこはカボチャ。接ぎ木をすることで、病気に強い・収量が増える・イボが鋭くなく、光沢があり見た目キレイ…など、栽培は楽になりますが、きゅうり本来のおいしさは?「自根」とはその名の通り、種を撒いて自分の根から育った、オリジナルと言うべききゅうりなんですね。きゅうり畑を管理するのにはとにかく手間がかかり、収穫には人手がないと厳しい(特に夏場は恐ろしいスピードで成長するので、大きくなりすぎると出荷できなくなります)!育てるのに技術は必要ですが、昔は農家はもちろん、畑を持っている家庭ならどこても作られていました。現在、市場に出回っている自根きゅうりのシェアは、全体の3%にも満たないと言われ、希少価値の高い「幻のきゅうり」という表現が当てはまります。

 

きゅうりの知識

自根きゅうりの特徴として、ブルームと言われる白い粉が付着しています。見た目は「農薬が付いてる」と誤認されるパターンもありますが、これは水分の蒸発をを防ぐため、きゅうり自身が出しているものであり、触ればチクッとするイボも、自然の乾燥防止剤と言われています。そしてなんと、きゅうりの約96%が水分でできているんですね。暑い夏の水分補給や、体を冷やすのには最適な食材なんです。ただ、胃腸が弱い人や冷え性の人は食べすぎに注意。もう一つ!成分にあるカリウムには利尿作用もあるので、膀胱炎や夏バテ防止にも効果がありますね。

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自根とブルームレスは、何が違うのか?

白い粉(ブルーム)の見た目が悪いということで、、ブルームをふかない栽培方法が始まってからは、色つやのキレイなブルームレスきゅうりが主流となりました。何が違うのか?違いは何といっても「味」です。接ぎ木のものに比べ、皮が柔らかく、甘みがあり、香りが際立っているのが自根の特徴です。水分量はブルームレスとほとんど変わらないのですが、皮が薄い分みずみずしさと歯ごたえ、風味にも決定的な差があります。その昔ながらの味わいは、未だ根強いファンが多いのです。

素材を生かすには

まずは新鮮なうちに食べましょう!きゅうりの味は野菜の中でもデリケートなほうで、気温が高いところに置いておくと急激に味が劣化します。保存をする際には、表面の水分を拭き取ってからビニール袋やラップに包み、密封せず立てて保存するのがオススメです。浅漬け、古漬け、ピクルス、サラダのトッピングも美味しいのですが、やっぱり一番は生。味噌でもマヨネーズでもディップでも、少し冷やした新鮮なものをボリボリ食べるのが一番かもしれませんね。

満福農園さんは、どうしてそんな手間のかかるきゅうりなんかを作ってるんですか?とよく聞かれます。理由は簡単。

「うまいから」!

 
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トマト(フルティカ・イエローアイコ・アイコ)

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画像は順番にフルティカ、イエローアイコ、アイコ。中玉のフルティカは、糖度が高く、果汁も多めですがゼリーは少なく、大きなトマトに比べジューシーさが段違い!アイコは果肉が厚く、甘味たっぷりでリコピン(坑酸化物質)は既存品種の約二倍と言われ、生食以外にも煮たり焼いたりといった加熱調理も幅広く対応できます。イエローアイコはアイコと同じタイプの品種ですが、単に黄色で味は同じというわけではありません。トマト特有の酸味・香りが控えめなため、スイーツのような甘みが感じられます。

満福農園では遠野農場でのみハウス栽培を行っており、収穫したもの全てがジュース加工に出荷されています。