生産者紹介

代表取締役

田村 滿(たむら みつる)

㈲満福農園のほか、㈱高田自動車学校、衆栄商事㈱、なつかしい未来創造㈱の代表を勤める。岩手県中小企業家同友会代表理事でもあり、経営者の育成、地域の活性化、再生エネルギーの活用法、よりよいまちづくりの提案、講演など、企業のジャンルをこえた幅広い活動を展開中。とびきりの笑顔と収穫間近のヒゲ、70年代後半のギャグが特徴。経営理念は「邂逅(かいこう)に悦(よろこ)びを」。あなたとの出逢いに感謝!

常務取締役

田村 光(たむら ヒカル)

大船渡生まれアメリカ育ち、態度もガタイもアメリカナイズな、グループ全体の「メタル・ギア」的存在。人望は厚く、常にスタッフとのコミュニケーションを欠かさない。好物はビッグマックとアメリカンフットボール観戦(ただし大学に限る)、フリーウェイを三菱「ギャラン」で駆け抜け、震災前に帰国。見た目はアメリカン・ファーマーに見えないこともないが、数少ない”エア農業”の体現者でもある。

満福農園長

上部 梨佳瑠(うわべ りげる)

震災後、仙台から陸前高田の実家へ戻ってきた。農業経験は浅いが、2013に農園長に抜擢される。現場では間伐材を使用した「木骨ハウス」内でのイチゴの水耕栽培を請け負う。口数は少ないものの大のサブカル好き、マニアックすぎて話がかみ合わないこともしばしば。「リゲル」とはオリオン座の恒星を意味し、津波の犠牲となってしまった父が付けてくれた、かけがえのない星の名前である。家族の絆を胸に、地域農業の”青色超巨星”になる。

現場管理・営業企画

鶴留 一久(つるどめ かずひさ)

約25年のキャリアを持つ、土づくりのプロフェッショナル。その経験から様々な繋がりを駆使し、農地の拡大、ハウスの増設、作付の指導など、満福農園の作業工程を根本から見直した第一人者だが、当の本人は「農業は一年生だぁ」と笑う。「とにかく畑は土!良い土さえできれば、植物本来の力が発揮され、誰がやっても良い作物ができるっちゅうわけよ」と、土づくりに並々ならぬ情熱を燃やす。晩酌は芋焼酎よりも「大五郎20度」を好む、薩摩出身のおしゃべり好きな九州男児だ。

収穫・出荷・休憩時のおやつ係

中澤 タカ子(なかざわ たかこ)

店に並んでいる満福農園の野菜には、それぞれステッカーが貼ってある。その”やけにリアル”なおばちゃんこそ、「満福の母」こと彼女にほかならない。津波で自宅と仕事を失い、満福農園の独立と共に入社。クセの強すぎる男性スタッフの中での紅一点につき、気苦労は計り知れず。そんなお母さんの助手になって頂ける方も募集中だ!